2016年02月26日

「畑の土」と「早春の草花」の関係

昨秋から月1〜2のペースで、町田市内にある自然農法の畑へボランティアに行っています。
2月23日(火)、1か月ぶりに畑に行ってみると、早春の草花があちこちで咲きはじめていました。
まだ寒い日が続いていますが、日差しは確実に強くなっていて、植物もそれをしっかり感じているようです。

私が参考にしている畑関連の本によると、オオイヌノフグリ、ハコベ、ナズナ、ヒメオドリコソウ、ホトケノザなどの草花が多く広がる畑は、土の状態がよく、野菜もできやすいそうです。下の写真はちょっと分かりづらいかもしれませんが、畑には多種多様な草花がびっしりと広がっていました。
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春の七草の一つ、ハコベ。
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オオイヌノフグリは、雲りのうちはつぼみのままでしたが、午後に太陽が出始めると、日の光に反応して可愛い花を咲かせていました。
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畑に関わるようになってから、草花の見方が変わってきました。草花が土の状況を教えてくれる・・・自然とつながっている感覚があり、なんだか嬉しいです。
posted by サティ at 21:45| 日記

2016年02月04日

こうじづくり

農園では、1月の雪がしばらく残っていましたが、ようやく日陰の雪も融けてきました。
雪の重みでマダケ林のうちかなりの本数が折れ曲がってしまったのですが、友人の力も借りて、2月頭にしてようやく整理がついてきました。

・整備前(1/23)
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・整備後(2/2)
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前置きが長くなってしまいましたが、2月と言えば、お味噌づくり。他の月でも仕込むことはできますが、まちやまでは雑菌が繁殖しづらいこの時期に仕込むようにしています。冬から春にかけてじっくり熟成が進み、夏を越すと美味しくいただくことができます。
今は、お味噌づくりで一番大切な準備である「こうじづくり」の真っ最中です。

・米こうじ
十分に浸水したうるち米をセイロで蒸します。
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少し冷ましてからこうじ菌をまぶし、保温のために室に入れます。
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途中、まんべんなく菌が行き渡るように手入れを行います。約1日半後、全体にこうじ菌が行き渡りました。近くでじっくり観ると、ほわっとしていて美しいです。
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・麦こうじ
基本的には米こうじと同じです。発熱量が大きいので、温度管理には注意が必要です。手入れも重要です。
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「こうじ」を表す漢字には2種類あります。
一つは「麹」。麦と米が一つの字におさまっている、なんとも面白い漢字です。これは、中国から伝わった字だそうです。米麹、麦麹、豆麹、どのこうじにも使えます。
もう一つは「糀」。米と花が一緒になっているこの字は、米こうじの菌が全体に行き渡った様子を[花が咲いた]と見立てた和製漢字だそうです。日本人にとって、やはり米は特別だったのでしょうね。

まちやまひろば『手前味噌づくり』のイベントまで、あと10日。こうじたちは、活躍の時を今か今かと待っています。
posted by サティ at 17:01| 日記